Staff Voice vol.01 プロフィールトップチーム監督山下裕生 34歳フットサルスペインリーグにて11シーズンの間プロ選手としてプレーコロナ禍で帰国後は指導者&スペイン語通訳・翻訳者として活動 ーーRiz Ferの監督になった経緯は? 山下裕生 : (以下山下)クラブスタッフに旧友が在籍していて、新体制に向けてクラブ全体が準備を進める流れの中で、日本女子フットサルの普及と底上げを監督として協力して欲しいと、打診を受けました。自分自身、高知県出身で四国の縁もあると感じオファーを受け現在に至ります。 ーーRiz Ferの注目して欲しいポイントは? 山下 : さまざまな思い、考えを持つ選手たちがピッチ内外で見せる表情、プレーに注目してほしい。そのためには、一人でも多くの方が、会場へ足を運んで観戦、応援して欲しいですね。 ーーRiz Ferへの想い、または個人としての目標を教えてください。 山下 : 個人の目標は自分を信じついてきてくれている選手たちをどれだけ成長させれるのか、クラブに関わる人間が自分との関わりの中で、花開いてくれると嬉しく思います。 ーー応援してくれる皆さん、スポンサーさんに一言お願いします。 山下 : いつも応援いただき深く感謝しています。まだまだ未熟なチームですが、目指すところは「見ている人たちが楽しめる」フットサルを展開していくことその中で選手たちが切磋琢磨し挑戦していく姿が、たくさんの人の元気や勇気を生み、活力を分け与えれるよう精一杯の力を尽くします。 ーー最後に、日本よりもスペインでの経歴の方が長いと思いますが、日本とスペインのフットサルはどこか違いがありますか? 山下 : そうですね。日本のフットサルは守備が固く、1対1やカウンターなど主に個人の技術・スピードを活かした展開の速い内容が多い。スペインでも最近はその傾向にあるが、より相手を見て判断を変化させ、遅攻・速攻を使い分けつつ柔軟にプレーできるチーム・選手が少なくない。わかりやすく言えば、展開がワンパターンにならずバスケットボールのように多彩さが見られますね。【山下監督、貴重な時間インタビューに答えて頂きありがとうございました。】Riz Ferの選手たちは、まだスタートラインに立ったばかり、今はまだ個人の技術に頼る場面が多く見られますが、少しずつですが、スペインメソッドが浸透してきています。是非選手の成長してゆく姿を楽しみに試合会場へ足を運び応援してください。